研修(管理画面作成:PEAR_Pager)
実装したページングをPEAR_Pagerを用いて実装する。
■PEAR_Pager
ページング機能のライブラリ
■Pagerの設定
PEAR_Pagerを使用する場合、プログラムの先頭で「Pager.php」を読み込む必要がある。
<?php require_once 'Pager.php'; ?>
■Pagerクラスのオブジェクト作成
Pagerを利用するためのオブジェクトを作成する。
これにはfactoryメソッドを用いる。
factoryメソッドには様々なオプションがあるが、
これは配列で指定する。
<?php $options = array( "totalItems" => 全件数 , "perPage" => 1ページで表示する件数 , "prevImg" => Prevのリンク名 , "nextImg" => Nextのリンク名 , "firstPageText" => TOPのリンク名 ); $pager =& Pager::factory($options); ?>
■リンク作成
他のページへのリンクを行う為に、
getLinksメソッドを使用する。※html文字列を取得できる。
取得した値は連想配列となる。
キーを指定することでリンクを付けれる。
キー 内容
first 最初のページへのリンク
last 最後のページへのリンク
back 前のページへのリンク
next 次のページへのリンク
pages 各ページへのリンク一覧
all 全ての要素(順序はfirst/back/pages/next/last)
<?php // リンク作成 $navi = $pager->getLinks(); echo $navi['back']; echo $navi['first']; echo $navi['next']; ?>
これで
前へ TOP 次へ
というリンクが出来る。
■現在のページ数取得
Pagerを使うといちいちGETしなくて済む。
<?php // 現在のページ数取得 $currentPageID = $pager->getCurrentPageID(); ?>
これで現在のページ数を取得できる。
URLのページIDを不正にいじった場合、
GETを使うとそれぞれの対応処理をしなくてはいけなかったが、
これだとそれをしなくても処理されている。