研修(外部ファイルの読み込み)
phpであるファイルのプログラムから、別のファイルのプログラムを読み込む方法。
■外部ファイルに分ける意味
1.設定ファイルなどを公開しないようにするため
重要な情報を公開ディレクトリに置くのはあまりのも危険すぎる!
2.処理の分散化
1つのファイルに全ての処理をまとめると、どこに何の処理書いたとか分かりにくく、
他のプログラムへ生かすことも面倒なことから、効率性、メンテナンス性に欠ける。
ある程度処理ごとにファイルを分けておくと、
1つ1つの処理が分かりやすく、他のプログラムでも生かすことが出来る。
phpでは、include() require()
の2つの関数で外部ファイルを読み込める。
ローカルにあるファイルだけではなく、URLでも読み込むことが可能。
■includeとrequireの違い
・include
外部ファイルでエラーが発生してもその後の処理は続行。
・require
外部ファイルでエラーが発生したらその後の処理は停止。
今回はinclude()を用いる。
ディレクトリ構成は以下のとおり。
index.phpが入力フォームのファイル。
config.phpが設定ファイルで読み込むファイル。
training/ |-htdocs/ | |-index.php | |-etc/ |-config.php
MySQLに接続したいのは入力情報の確認を終えた後。
終えた後の部分に以下を記載する。
include("../etc/config.php");
これで設定ファイルの処理、MySQL接続ができる。